売主が用意しなければならない書類は、以下の通りです。
買主が用意する書類よりも多いので、慎重に確認しましょう。
車の所有権を証明する書類として必要なものは次の通りです。
– 自動車検査証: 車検の有効期間内であることが求められます。
– 自賠責保険証: 自賠責保険に加入したことを証明するもので、加入時に発行されます。
– 自動車税納税証明書: 税金を納めたことを示す書類で、税務署から発行されます。
– 委任状・譲渡証明書: 車の売却手続きを許可する書類で、国土交通省や軽自動車検査協会のサイトからダウンロードできます。
– 印鑑証明書: 発行から3カ月以内のものが必要です。
– リサイクル券: 車購入時にディーラーや販売店から受け取ることができます。
– 住民票・戸籍謄本: 車検証に記載された住所と現住所が異なる場合に必要です。
必要な書類の一つでも不足していると、再度手続きに出向く必要があるため、確認を怠らないようにしましょう。
疑問点があれば、管轄の運輸局や検査登録事務所に事前に問い合わせることで安心です。